あっという間に5月です。5月になると、小学校や中学校の歯科検診がはじまります。
近年、子供さんの虫歯の罹患率は低くなっているようです。たまに院長の代理で検診に行くと、確かに虫歯になっている歯が少ないです。
でも、虫歯をほったらかしにして今にも痛みが出てきそうなお口や、生えてきたばかりの永久歯がもう虫歯になっちゃってたりと、お口の環境が良くないお子さんもちらほら・・・。もうちょっと早く治療すれば、治療時に嫌な思いをしなくて済むんだけどなぁ。なんて思ってしまいます。
幼少期に歯科医院で怖い経験をしてしまったお子さんは、再び歯科医院へ行くのにはかなり勇気が必要なようですね。
いやいや、それだけではない。歯医者さんって薬品の臭いがするだけでなくて、削る時の「キ～ン」という不快な音も。これって子供だけでなく、大人も嫌なんでしょうね。あ、治療の期間が長くてだんだん通院するのが面倒になるなんて意見もあるな～。
患者さんのなかにも「私小さいころから歯医者が大嫌いで・・・」と言われるかたが結構おられます。（そんなに嫌いにならないで～
）できるだけ来院時のストレスを軽減していただくために私達も努力しております。
それで、その嫌いな歯医者さんにはなるべくお世話にならないためにはどうすればよいか。
一つは、痛くないけど半年～1年に一度は検診してもらう。これって結構面倒くさい。この検診で虫歯が見つかってしまった場合、たくさん進行していない虫歯なのがほとんどで、治療も1回位ですみますよ。歯医者さんって虫歯の治療だけではなくって、確かに虫歯が一本もなくで今まで歯科医院のお世話になったことがほとんど無いと言われる方、そんな方は歯周病になってしまってることが多いんです。
高校生までは学校で検診があるけど、それ以降は検診は自発的に行かないと出来ない方が多いと思われます。お口の病気だって早期発見早期治療がいいんです
もう一つ。これはお子様にとって。特に小さなお子様の場合。甘～いお菓子好きなＫＩＤＳはたくさんいますよね。甘いものを食べないで！とは言わないですよ。甘くても食べてＯＫなものとＮＯ（お勧めできない）ものがあるんです。簡単に言うと、お口の中の歯にずーっとくっついているお菓子は出来るだけたべて欲しくないです。たとえばキャラメルやハ◎チュー、ミ◎キー等。私個人の考えですが、チョコレートでもお口の中ですぐに溶けちゃうものだったら食べてもいいんだと。歯にずっとくっついていると、どんどん歯をとかしてしまう（虫歯になる）と考えていただいでいいと思います。甘いものを食べないのが一番なんですけどね。いや、それは無理です（私もです）
ブラッシングも大切ですよ～。一生懸命にみがいているのに虫歯になっちゃう、子供に仕上げ磨きをしたいのに嫌がってできない等々・・。
そんなことがあれば、それだけでもうちのスタッフが丁寧におしえますよ～！
検診は無料をしていますので、気軽に来院してくださいね。
